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  • 2013/11/15
「不運だけど不幸ではない」~冤罪・獄中29年の桜井昌司さん語る

11月13日のレイバーネットTVの特集は「なぜえん罪はなくならないのか?~司法のヤミを探る」だった。番組では、布川事件の冤罪被害者・桜井昌司さん(写真)と東電OL事件の支援者・客野美喜子さんが、冤罪をうむ警察・検察・裁判所の問題点を事件に沿って具体的に指摘した。そして無罪になってもまったく反省のない司法への痛烈な批判があった。獄中29年を強いられた桜井昌司さん。しかしめちゃめちゃに明るい。「冤罪は不運だった。けど不幸ではない。一生懸命やれば何とかなる。獄中では毎日運動をして体を鍛え、娑婆の生活に備えていた。一人ひとりの命を大事にするのが人権。それを実現するために、いま私は“冤罪活動家”になった」。ギャラリーも笑いの連続で、桜井さんから大いに元気をもらう番組になった。

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