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    ES細胞利用し高確率で精子作製、京大が成功

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    samthavasa

    samthavasa より

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     京都大学の研究グループが、マウスのES細胞から精子の元となる細胞を作り、不妊のオスのマウスの精巣に移植したところ、高い確率で精子を作ることに成功したと発表しました。

     京大の研究グループは、マウスのES細胞を生殖細胞に誘導する遺伝子を発見し、精子の前段階になる始原生殖細胞に似た細胞を作ることに成功したということです。この細胞を不妊のオスのマウスの精巣に移植したところ、正常な精子が作られ、さらにその精子と卵子を体外授精させたところ、子どものマウスが生まれたということです。

     「生殖細胞を作る機能において、最も重要な遺伝子に絞って、それだけを発現させたので、非常に効率よく生殖細胞ができた」(京都大学医学研究科 斉藤通紀教授)

     ES細胞やiPS細胞から精子や卵子に直接誘導する遺伝子はこれまで特定されていませんでしたが、今回の発見により、高い確率で生殖細胞を作ることが可能になるということで、不妊のメカニズムなどの解明が進むことになりそうです。(05日11:42)