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    オリバー・ストーン監督 巨匠ヒロシマで語る

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    samthavasa

    samthavasa より

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     ベトナム戦争を題材にした「プラトーン」や「7月4日に生まれて」など、アメリカの社会派映画の監督として知られるオリバー・ストーンさんが初めて広島を訪れています。

     原爆投下のいきさつに関する独自の視点をドキュメンタリーにまとめた巨匠は、被爆地で何を語ったのでしょうか?

     オリバー・ストーン監督は、5日午後、世界の5700都市が加盟する平和市長会議のゲストに招かれスピーチしました。

     この中でストーン監督は、アメリカの教科書にも掲載され主流となっている、原爆投下をめぐる考え方に疑問を投げかけました。

     (オリバー・ストーン監督)「原爆投下により、アメリカ軍が日本の本土に上陸作戦を行なわず戦闘を避けることができた。これにより多くのアメリカ兵の命が救われたというのは作り話です。原爆投下で日本が降伏したのではなく、ソ連参戦が日本が降伏する引き金となったのです」

     一方で、現在、アジア各国が軍事大国化しつつあると懸念を示したストーン監督は、広島・長崎の教訓を活かして地球規模で軍縮を推し進めるべきだと訴えました。

     「核兵器をなくす。軍事大国化という考え方そのものををなくしていく。特にアジアで。広島長崎の悲劇を再び起こしてはならない」

     15分間のスピーチを終えると、参加した市長から大きな拍手が巻き起こりました。

     (原爆資料館に入るストーン監督)「何か学びたい」

     ストーン監督は、アメリカの現代史を独自の視点で描いた本とドキュメンタリーを共同製作した歴史学者とともにきのう初めて広島入りしました。

     真っ先に向かったのは、原爆資料館でした。展示資料をおよそ1時間にわたって見学しました。

     「広島は(平和の)象徴でなければならない。忘れてはいけない。正しく記憶されなければならない」

     ストーン監督は6日、平和記念式典に参列したあと、核廃絶を目ざす市民グループ主催のシンポジウムに出席し、7日同じく初めての訪問となる長崎に向かいます。(8/5 19:15)